活性酸素こそ万病の原因
  からだの中に不必要に生じる活性酸素は、酸化力の強い有害な酸素です。

  紫外線や放射線などによっても、体内では活性酸素が増加しますが、こうした特定の原因だけで
  活性 酸素が生じるわけではありません。

  わたしたちは酸素を呼気として体内に取り込んでエネルギーの生産に利用していますが、こうして
  利用 された酸素の1〜2%のものはかってに活性酸素に変化してしまうのです。

  つまり激しい運動、ストレス、アルコールの飲用、医薬品の使用など、体内に老廃物を多く
  作ったり、毒物を取り込んだりした時には、それを処理するために余分なエネルギーが必要となり、
  その結果、活性酸素の生産量も増えていくということです。

  活性酸素は、肝臓の働きを鈍らすだけでなく、血液を粘らせて流れにくくし、成人病、慢性病、
  癌などの原因を作ります。

  糖尿病の際に発生しやすくなる動脈硬化や白内障、腎臓障害、血栓症なども活性酸素によって
  起こる障害です。

  活性酸素は老化を進める最大の原因とみなされていて、活性酸素の害からからだを守ることが
  できたら、私たちの寿命はもっと伸びると考えられています。

  活性酸素からからだを守る物としては、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ベータカロチン、
  フラボノイド、亜鉛、銅、鉄、マンガン、セレ二ウムなどの食べ物に含まれる栄養素があります。 
  また体内では、活性酸素を除去するためにグルタチオンを始め、SOD(スーパーオキシドジスム
  ターゼ)、 カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼなどのタンパク質や酵素が生産されて
  います。 
 ところが、40才を過ぎた頃からグルタチオンやSODの生産能力は低下し始めます。
  こうして中高年になると成人病や慢性病で悩まされる率が高くなるのです。

  こんな時に肝臓のグルタチオンを増やすことができたら、健康を守るために大きな力となることは
  間違いありません。

 シミを分解できるのはグルタチオンだけ

 紫外線を浴びると細胞内に活性酸素が生じるために、肌は炎症を起こして日焼けしたり、
   シミができたり、場合によっては皮膚癌を生じたりします。

  女性の場合、妊娠・出産の過程で赤ちゃんに栄養を奪われ、肝臓の働きが低下するとシミが
  できやすくなります。

  年をとると活性酸素の除去能力が低下するため、やはりシミができやすくなります。

  病気をした場合には、いずれの場合でも肝臓の機能が低下しますので、こんな時にもシミが
  できてしまいます。とくに糖尿病では活性酸素の障害が大きくなるため、シミは出やすくなります。

  昔の人達は肝臓が弱るとシミができやすくなることを経験的に知っていたのでしょうか。
   「肝斑」と書いて「シミ」と読んでいます。

  まさに、肝臓の機能が低下しグルタチオンの生産能力が低下するとシミはできやすくなるのです。

   シミはメラニン色素とリポフスチンなどの過酸化脂質が結合したものです。

   ビタミンCやフラボノイドなどの活性酸素の消去に役立つ物質は、メラニンやリボフスチンが
  できるのを防ぐことはできまかが、一度できてしまった過酸化脂質を分解することはできません。

  過酸化脂質を分解できるのはグルタチオンだけです。ですから肝臓を元気にしてグルタチオン
  の生産能力を高めておくと、シミができにくく、シミができてもそれを分解してしまうパワーを
  身につけるこ とになります。

  肝臓のグルタチオンを増殖する効果を持つ栄養食品の飲用で、シミが薄くなったり、シミが
  消えたりするのはまさにグルタチオンの効果だと考えられます。

 

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